去年のお話ですが、私の知人が東北大学で助教授に就任するとのことで。
自分の研究室ができ、雰囲気も自分で決めれるとのこと。
『誰もが気軽に来れる研究室』をテーマに内装デザインを提案してくれないかと
依頼を頂きました。

それまでは、大学の研究室って、縛りがあって好きにできないのかと
思いこんでました。たしかに”建築デザインの研究室”っていっても事務所感が
強いイメージでした。

ちなみに仕上がりはこんな感じに。

杏奈研究室

杏奈研究室2

色んな方が来られるので、楽しんできてほしいとのこと。
いいおもてなしですね。
ご案内した方は、驚いて喜んでいかれるそうで、なによりです。



今年になり、そのお部屋を見た別の先生方から、ご相談を頂きました。


テーマはこの研究棟自体を人が集まりやすい空間として創出したい。
人が使いやすく、居心地のいい空間を作っておもてなしをする。
そういうしつらえを考える。

先生がたとお話して、できれば学生さんとかにも、機会ができればと
思いますが、なかなか超えるべきハードルが何個かありそうですね。


愚痴ではないですが、結局、大学に入るような有名な会社さんは入札で
仕事を取っているので、安く仕上げるためにデザイン的な話は一切しないそうです。


そんな思いの人たちが作ってる建物に人が集まりたいとは思わないですね。
実際、外の方が温かいっていう悲しい現実。


少し工夫をしてあげるだけの話なので、これから使う人にどれだけ
寄れるかだと思います。


まずはなにより、楽しい空間を作るために先生方にも楽しんでもらうことかなと
思います。こうご期待。

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